2014年3月24日月曜日

98 第二章、共同体的献身の危機にあって>II. 司牧の要人に訪れる誘惑>わたしたちの間での争いに対する「いいえという答え」



98.神の民の内部で、そしてさまざまな共同体の中で、どれほどの争いがあることか!近所づきあいの中で、仕事の地位をめぐって、嫉妬ややっかみのせいで、しかもキリスト者同士の間でも、どれほどの争いがあることか!霊的な世俗性は、自分の権力、名声、快楽、経済安定を求めて他のキリスト者たちとの間に介在させる戦いの状況に身を置くキリスト者をも生み出します。しかも、ある人たちは「寄宿生」の精神を培うことで教会への心のこもった帰属を生きるがままにしています。その豊かな多様性とともに教会の全貌に帰属するというよりも、他と違うとか、特別に感じられるグループに属するのです。

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