2014年3月9日日曜日

77 第二章、共同体的献身の危機にあって>II. 司牧の要人に訪れる誘惑



77.そうはいうものの、あらゆる時代の子らと同じく、わたしたちは全員、たしかに価値観や新たな可能性をわたしたちに示しながらも、わたしたちに限界を示し、わたしたちに条件を課し、わたしたちを病気にもする可能性のある現代のグローバル化した文化によって何らかの仕方で影響を被っているのがわかります。「より深い独自の問いや日々の心配事を分かち合う場であり、個々人と社会の独自の選択を前夜日へと導く目的をもって自らの存在と経験について福音的判断基準をもって深く識別をする場であり」[62]、十字架につけられ復活したイエスへの独自の信仰を再創造する場所である、司牧の要人に対して、動機と癒しを与えるスペースを作らなければならないとわたしは認識しています。同時に、特に今日、司牧の要人に悪影響を及ぼすいくつかの誘惑について注意を促したいと思います。


[62] イタリア・カトリックアクション、教会と国に対する第十四回国際総会のためのメッセージ(201158日)

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