2013年12月5日木曜日

46 第一章:教会の宣教的変容>V. 開かれた心を持つ母



46.「出かけていく」教会は開かれた扉を持った教会です。人間の中心から外れたところにたどり着くために他の人々に向かって出ていくというのは、目的もなく意味もなく世界に向かって走り出していくということではありません。多くの場合、歩みを留め、目を見つめて耳を傾けるために心配事を脇にやり、道端に残された人に寄り添うために緊急な仕事を手放すだけでいいのです。しばしば放蕩息子の父親のように、帰った時にはすんなりと入れるように、扉を開け放しておくだけでいいのです。

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