202.貧困の構造的原因を解決する必要性は、結果を得、社会に秩序を与えるという実用主義的な要求によるだけでなく、これを脆弱かつ非尊厳的にし、新たな危機にしか導かない病理を癒すことによっても、のんびりと待っているわけにはいきません。援助計画は、ある種の緊急課題の相手をするものですが、はかない応答として考えるしかありません。市場と財政投棄の絶対的な自律を拒み、不平等の構造的原因を攻撃しながら、貧しい人々の問題を根本的に解決することせずには[173]、世界の問題を解決することはなく、決定的にはどのような問題を解決することもないのです。不平等は社会悪の根となっています。
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