2014年6月4日水曜日

200 第四章 福音宣教の社会的側面>II 貧しい人たちの社会的包含>神の民における貧しい人々が優待される場



200.この『勧告』がカトリック教会のメンバーに向けられていることから、痛みを伴って、貧しい人たちがこうむっている最悪の差別は、霊的配慮の不足にあると表現したいと思います。貧しい人たちの計り知れない大半には信仰への特別な開きがあります。神を必要としており、その友情、その祝福、そのみ言葉、秘跡の祭儀、信仰における成長と成熟の歩みの提示を提供し続けずにいてはならないのです。貧しい人たちへの優先的選択は、根本的に優待され先行されるべき宗教的配慮に翻訳されなければならないのです。

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