133.もはや福音宣教者の憂慮は一人ひとりに届けられることでは飽き足らず、福音は諸文化に対してその全体にも告げられるものなのです。神学は、-司牧に関する神学のみならず-他の諸科学や人の体験との対話のうちにあり、福音の提案を多様な文化的文脈や対話の相手にどのように届けるかを考えるために大変重要になっています[110]。教会は、福音宣教の努力をしながら、諸文化や諸科学の世界との対話を推進する神学者のカリスマや神学的研究のための努力を高く評価し促します。神学者たちに呼びかけます。この奉仕職を教会の救済的使命の一部として果たしてください。けれどこのような提案のためには、教会と、また神学の福音的目的性を心に収め、書斎での神学に満足しないでください。
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