2014年4月9日水曜日

140 第三章 福音の告知>II. 説教>典礼の文脈



140.この主とその民との対話が進められる母性的で教会的な環境は、説教者の心のこもった近さ、説教者の声色の暖かさ、説教者の使うフレーズのスタイルのやさしさ、説教者の仕草に見られる喜びを通して用いられ、培われなければなりません。説教が何かつまらないようなときでも、もしこの母性的で教会的な精神がそこにあるならば、母親の内容的につまらない助言が長い目で見ると息子たちの心に実りを残していくのと同様に、いつも実りをもたらす能力のあるものとなるのです。

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