2014年4月9日水曜日

136 第三章 福音の告知>II. 説教



136.説教に対するわたしたちの信頼を刷新しましょう。説教は、説教者を通して他の人々に届こうとしているのは神であること、そして人間的な言葉を通してその力を神が繰り広げることに対する確信にその基礎をおいているのだ、という信頼を。聖パウロは力強く、説教する必要性について語っています。なぜなら主はわたしたちの言葉を通しても他の人々に届くことをのzンだからです(ロマ10章14-17節)。言葉をもって、わたしたちの主は人々の心を捕らえました。あらゆるところからイエスの言葉に耳を傾けるために集まってきました(マルコ1章45節参照)。その教えの数々を飲み込みながら驚き感動しました(マルコ6章2節参照)。イエスが権威ある者として自分たちに語り掛けていると感じました(マルコ1章27節参照)。言葉をもって、「自分の側に置くため、また派遣して宣教にさせ」(マルコ3章14節)るために教えを受けた使徒たちは、すべての国々を教会のふところに引き寄せました(マルコ16章15節、20節)。

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