2013年11月27日水曜日

2 導入>I.新たにされ伝えられる喜び



I. 新たにされ伝えられる喜び

2. 現実の世界の大きな危険とは、その多様で圧倒的な消費の機会を差し出しながら、居心地の良さに留まること、悪質な心、表面的な喜びの病的な探究心、孤立した意識の心から出る個人主義のもたらす悲しみです。内なる生活が自分の関心に閉じこもり、そこにもはや他の人たちの入る余地がなくなり、もはや貧しい人たちは入らず、もはや神の声は聞こえず、もはや神の愛の甘美な喜びを楽しむこともなく、もはやよいことをする熱意で胸の鼓動が速くなることもなくなります。信仰者であっても、確かでいつまでも続くその危険にさらされています。これに陥る人は多く、いのちがなく、恨みっぽい人、文句ばかり言う人になってしまいます。それは貴く満ち足りたいのちのための選択肢ではありません。それはわたしたちに対する神さまの望みではありません。それは復活したキリストの心から湧き出る聖霊におけるいのちではありません。

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